2023年12月末ジュニアNISAは廃止が決まってます。
もうすぐ終わりを迎えるわけですが、やっておいて損はないと思っています。
今回は
- ジュニアNISAって何?
- 2024年に廃止されるのに、何でおすすめなの?
- 実際のジュニアNISA運用益はどうなの?
ジュニアNISAのことを知りたい、本当にお金が増えるのか知りたいという方に読んでいただきたい内容です。
私も2022年に第2子を出産し、急いで2022年分を投資しました。
2020年に生まれた1人目のジュニアNISAはどうなっているかな?
まだやっていない、これから産まれてくるお子様もギリギリ間に合うなら検討してみてはいかがでしょうか?
ジュニアNISAって何?
ジュニアNISAとは、0歳〜17歳の子どもを対象に年80万円を5年間、非課税で投資することができる制度です。
何に対して非課税なのかというと、受け取る配当金や利益に対してです。
金融庁HPより
本来なら20%の課税がされるところ、非課税なのはありがたい制度です。
しかし、この制度が2023年12月に廃止が決まってます。
2023年に廃止されるのに、おすすめの理由
そもそも、ジュニアNISAの制度として
「原則18歳まで払い出しできません」
ということが条件でした。
教育資金として、積み立てたいという思いで始めるのに、18歳までは長すぎる、、
もっと早いうちにもお金が必要なのに引き出せないのは困る、、
と、使い勝手の悪い制度で、あまり利用がされてないため、廃止が決まりました。
しかし、廃止が決まったことでメリットが生まれます。
- 2024年以降、いつでも非課税で引き出しが可能。
- 2024年以降、非課税投資枠への移行(ロールオーバー)による継続保有が可能。
これなら、必要になった時にいつでも引き出せるし、そのまま継続して保有することもできます。
ジュニアNISAが向いている人はこちら。
- お子様が小さい人
- まとまった金額(上限80万円)を投資に回せる人
- 投資で今後の教育費用に備えたい人
ただし、投資のため、必ずしも元本が保証されているわけではありません。
元本割れの恐れも少なからずあるということ、運用リスクがあるということを理解した上で、投資を始めましょう。
もともとこういう制度だったらよかったのに、、
これならもっと続いて欲しいな。
ジュニアNISAの運用益は?
2020年開始
第1子が2020年に生まれて、育休中に少し調べ、もらったお祝い金などを資金に、ジュニアNISAを開始します。
産後の頭の働かない中、とりあえず「楽天証券」で未成年口座を申し込み、何か買ってみようといった感じでした。
3年間で購入したもの
購入したものは、こちらです。
2020年 | 2021年 | 2022年 | |
---|---|---|---|
eMAXIS Slim全世界株式 | 70,000 | 260,000 | 300,000 |
楽天・全米株式インデックス・ファンド | 70,000 | 260,000 | 200,000 |
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) | 70,000 | 260,000 | 300,000 |
その他 | 日本航空(187,000) | なし | なし |
合計 | 397,000 | 780,000 | 800,000 |
1年目は、あまり考えなく行ったため、全額投資せずにもったいないことをしたなと思います。
普通の株にも対応しているため、旅行に行きたいなという単純な思いから「日本航空」の株を買っている…(笑)
コロナが流行り出したころだったので、今のところマイナスにはなっていないので、良しとします!
投資信託は、ひとつに決めきれず、分散させてみたけど、意味があるのか、イマイチ分からず、という感じです。
運用益
2022年12月末で、1,970,000円を第1子のジュニアNISAに投資しています。
このブログを書くまであまり気にしていませんでしたが、結構な額です。
こちらが今現在で
約2,408,000円!
約1.2倍に増えている!!
約438,000円も増えている!!!
損益率+22.2%とすごいですね。
銀行に預けていたら、定期預金の金利を0.001%とすると約39.4円でしょうか。
何が買えるでしょうか、、と何にもならないですね。逆にビックリです。
銀行に預けたままにしなくて本当に良かった…
まとめ
ジュニアNISAは、今段階では順調に増えているのが分かりました。
銀行に預けているより、かなりの額が増えていました。
しかし、投資ですので、デメリットとしては元本は保証されていません。
今、順調でも、今後の世界情勢により、下落する可能性もあります。
それを念頭に引き続き投資をしていく予定です。
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