一条工務店の階段下収納の上手な使い方

我が家は2024年3月に一条工務店のi smail+で家を建てました。
引き渡し後、とても快適な日々を過ごしています。
i smail+は間取りの自由があり、我が家でこだわったポイントの一つは「階段下」です。

階段下のデットスペースも無駄なく使いたい



ただの物置だと使い勝手が悪そうでどうしよう
家を建てるにあたり、平屋以外の方は階段がつくので、どういう階段にしようか、場所も含め悩みますよね。
そんな階段をどうしよう問題を考えている方の参考になれば幸いです。




どんな階段にするか
階段といっても本当に種類は豊富です。
リビング階段
リビングの中の一角にある階段。
ストレートの階段でリビング内にあるため、自然とリビングに吹き抜けができます。
リビング階段のメリットとデメリット
それぞれメリットとデメリットがあり、悩みましたが、我が家はデメリットを考慮してリビング階段はやめました。
エアコン一台で全館空調のように稼働できるというのは、リサーチ不足で、あとから知った時には目から鱗でした。
気密性が高い分、冬はよくても夏はやっぱり暑いです。
冬の寒いことしか念頭になくちょっと後悔ポイントです。。
ストレート階段
我が家は、そんなことで最初からリビング内の階段は嫌という希望をしていたのですが、提出された間取りを見るとストレートの階段を提示されました。
確かにストレートの階段は嫌とは言わなかったのですが、展示場でストレートの階段は見て、自分の家にはイメージがわきませんでした。
ストレートの階段メリット
ストレートの階段は、子どもや自分の老後を考えて危険性が高いかなと思いやめました。
ボックス階段
よくある4マス使った階段です。


ボックス階段のメリット
階段が折れ曲がっているので、落下した時に一直線には落ちません。
ボックス階段のデメリット


先ほどの2マス×2マスの4マス階段は階段下収納の使い勝手が悪いです。
ドア側が広いのに対し、奥に行くほど狭くなっているのが分かります。
これだと何を収納できるか、ちょっと難しいです。
奥にたまにしか使わないものを入れたとしても使う時に手前のものをどかさないといけないのは、ズボラにとって嫌でした(笑)
我が家の採用した階段
そんなことで我が家は、3マス登り、1.5マス上がるものを選択。


登った先がひとマス大きくて踊り場みたいになっているので(12段目)、行き違いの時も余裕があります。
しかも同じ階段数(15段)なので、0.5マス増えることで少し階段も緩やかです。
4マスだと、この踊り場部分も3段分階段になるので、かなり窮屈で登りにくく感じました。
小さい子どもや老後の自分たちも転落の危険を減らしておきたいですよね。
階段下の使い方
階段下の使い方ですが、ただ物置にするだけではもったいないと思っていて、下にトイレ、お風呂、脱衣、洗面所を置けないかなど考えました。
トイレは置けても、扉が開戸にしかできず、他も階段のパターン的に置くことができず断念。
階段下は、5〜15段目まで活用することにしました。
キッチン側
キッチン側の5〜8段目はこんな感じ。


一条工務店の階段下収納のダサいところは収納になるところだけ扉にして、半分は壁にすることができないところが残念。
なので、大きい折れ戸で階段側面がむき出しになっています。
とはいえ、キッチン側の収納は水や米、備蓄などを置けるので、とても役立っています。
脱衣側
残りはWICとはいきませんが、普段着を収納できる場所に。


低い階段下は無印のスリムなケースと、衣装ケースがジャストフィット!
高い方は、作業台とハンガーかけをつけてもらい、普段着くらいなら家族分全てここに収まります。
洗濯を終えてすぐに片付けられるのが楽ちんで、こだわってよかったところです!
おわり
階段や階段下の使い方をこだわれば便利で無駄なく活用することができると思います。
もちろん、家の坪数が広い、お金に余裕があれば間取りもいろいろ考えられ、違う使い方だったかもしれませんがが、キリがないです(笑)
それでもこのスペースの活用はなかなか効率よく満足のできる間取りになりました。


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